3年生– tag –

「かいしゃってなに？」から始まった親子の“会社ごっこ”。遊びながら仕事や思いやりを学んでいく、笑いと気づきのある週末物語。

食べ残しが続く娘のお弁当に、こっそり記録をつけ始めたママ。見た目？味？気持ち？悩みながらも、お互いの思いに少しずつ気づいていく親子。ふだんの何気ないお弁当のやりとりに、やさしい気持ちがつまった物語です。

字が読めないのに郵便配達員になったリスのチョロスケ。毎回の配達ミスが、なぜか町に笑いと幸せをもたらします。やがて届いた謎の手紙をきっかけに、チョロスケは大きな一歩を踏み出します。

山奥の村で少年タケルが見つけたのは、願いをひとつだけ叶える「まほうの石」。けれど彼はそれを使わない選択をしました。その決断が、村に思いがけない優しさと変化をもたらし、まるで魔法のような日々が広がっていきます。

年老いた郵便配達員・源さんが宛名も差出人もない「ありがとう」の手紙を神社に置くと、それが村の風習となり、心のつながりを運ぶ物語。